ゲストラインとして作った、新設の組み立て式レイアウトです。
「しまなみライン」「やまなみライン」をぐるりと取り囲むように配置した全長20mの複線エンドレスです。
ゲストが来られた時、走らせたいけど、いろいろ入線車両への制約条件がありましたが、この「木こりWORLDライン」は、勾配を無くし、カーブもゆるやかに、ポイントも最小限にしてできる限り制約条件を取り払った設定にしました。
ゲストの方が来られても気軽に走行を楽しめるように作ってみました。もちろん一番楽しんでるのは私です。
まだ製作中ですが、ざっと1周しながら紹介します。

スタートは駅から~内回りはホーム1本でポイントもありません。
外回りは島式ホーム1本、4線で、合計5編成を運行させることができます。

引き出し式のチョイ置きテーブルもあります。

コントローラー台の下には、車両ケースワゴンや、サブコントローラー置きの棚も配備しました。
ここは敢えて、固定の運転席は設けていません。立ち席運転台となります。
自ら移動して絶景ポイントから眺めるスタイルです。

駅を出発すると、6連の複線ポニートラスを渡ります。
水上コテージをかすめて走ります。設置上海の下を走ります。

カーブを抜けると、単線トラスが続くスネーク区間に入ります。

右に、左に、くねくねと走る姿が面白いところです。

風車のあるカーブをゆったりと抜けます。
TOMIXの規格レールを使っています。最小354R~605Rです。

曲弦トラス区間です。この橋はメインの運転席に入る入り口に架かっています。
入るときは、上下の橋の間をくぐります。油断すると体をぶつけます。
でも、大丈夫…、わざと壊れるように作ってあるので。

5連ガーターとアンダートラスの組み合わせです。

連続して、6連ガーター区間に入ります。
バックは「やまなみライン」に変わります。

作れるようで、作れなかった、連続ガーター区間をやっと実現できました。

洞窟カーブに入ります。黄色い壁の穴の中は別世界が広がっています。
90度コーナーにはカントレールを入れています。

最後に4連の複線トラスを渡ると、駅に戻ります。
レール高さは85センチです。運悪く、落下すると100%壊れます。
通常の運転では落下することは、まずありませんが、脱線やカプラー外れで置いてけぼり車両との衝突など、思わぬトラブルによる落下を防止するため、少し高さのある見切り材を外周に取り付ける予定でいます。
組み立て式なので、シーナリィやストラクチャーはありません。
しまなみ、やまなみを借景とする企画のレイアウトとなっています。
これから細部の製作に入ります。
最近のコメント