庭園鉄道とバラ
一番乗りは、スパニッシュビューティーから。
植えて2年目の春、ずいぶん大きくなりました。
農薬を使ってないので、虫食いだらけですが今年も無事咲きました。
まだ鉄道が開通してないので主役がいませんが、ガーデンの方はこれから見頃を迎えます。
GWに入ると奥の丸いツツジが満開となり、この庭が最も華やかになります。
窓を開放すると、爽やかな風が心地よいと感じる季節になりました。
列車が走ってないのがもったいない気分です。
シンボルツリーのアオダモの花が満開です。
手前の藤はこれから見頃となります。
オアダモの根元の花壇はそろそろ終盤です。ここを周回するシーンを早く見たいです。
ガーデン鉄道づくり、線路の仮配置から、本設置へと段階を進めていきます。
これからは、暑さと蚊との戦いが始まります。
このポイントが空いているので植栽を追加します。
後からだと、やりにくい場所は先に手を打っておきます。
分かりにくいですが、丸印のところへ植え付け完了。
落葉樹なので、まだ葉っぱは出ていません。枝だけです。
木は活着5年といいますので、首を長くして待ちます。
植えたのはスモークツリーです。緑の葉に、赤の花が咲く「フレーム」というタイプです。
モクモクの花が楽しみです。
木の奥の方にある隠れているのが鉱石ホッパーです。
庭の奥まで入らないと発見できません。
狭さを感じさせないように、一目で全部が見えないようにしています。
奥の駅舎と比べると「デカい」。
このストラクチャーは木に囲まれたとこがちょうどいい感じです。
溶岩石を手前に転がしておきました。
つつじの枝が屋根に干渉していますが、線路の曲線との絡みで、もうココしかありません。
線路の配置変えも散策路の関係で変更は難しく、無理矢理押し込む事となりました。
もう何年も前に買ってあったGゲージストラクチャー。やっと出番が回ってきました。
ズッシリとても重い。
せっかくなので、Nストラクチャー組み立て実績のある「カミさん」に作ってもらうことに。
Nのストラクチャーとはずいぶんと勝手が違う。
板厚がある大物部品は、プラ用の接着剤では乾燥が早くて手が追いつきません。
超多用途のスーパーXGを使いました。
パーツに癖があって、うまくくっつかないと。
そこでDIY道具の出動。直角治具とクランプで固定。
ストラクチャー組み立てに役立つとは思ってもいませんでした。
しかし、この後大事件が・・・
壁のコーナー部のハメ方が違うことが判明!逆になっていた。
図面には「書いてないよ~」矢印でココとココって書いてあるだけで内外までは分からないとボヤキです。
取っ外して、組み立て直し。
「これって、何するの?」 謎の構造物、なんだこりゃ。
スライドすると真ん中の開口部が開くようになっています。
もう一つの謎はホッパー型の部品です。なるほど…鉱石を貨車に落とす構造のようだ。
しかし、鉱石を入れる場所がどこにも無い。どうやら屋根を接着せずに、そこから供給するようです。
これは使わないので、ここは無視して進めることにしました。
「ちょっと、この屋根、はまらないよ~」どうやって組むのか、また謎。
あれこれパズルのように、結局こうやって回転させながらハメ込んだ。
なかなか斬新な組み立て手法だ?
図にも「書いてないし」・・・とか「パーツ番号無い」とか、もうぶち切れぎみ。
外国ストラクチャーあるあるです。
テープだらけの悲惨な姿。でも、このテープが組み立てには大変役に立つのです。
なんだかんだ二人ががりで無事完成しました。
オーダー製作のネームプレートを取り付け。
おぉ~やっと出来た!自己満足にひたる。
この穴から列車が通り抜けます。
しかし、肝心の列車がまだ走る見込みがついていません。
頭の中では完成してるのですが・・・
暗くなるとランプに灯がともります。
電気の中継BOXをカバーする役割を兼ねているストラクチャー達です。
建物の基礎はモルタルを塗り小石を埋め込んだ仕上げにしてみました。
他の建物も順次この仕様で基礎部分を作っていく予定です。
昨年、何処に植えるか決まってないのに衝動的に買っておいたコニファー。
ループ内側の石山にコニファーを植えることを決断した。
しかし、石なので肝心の土がありません。
植木鉢をハメ込むか、石をかき分けて土を入れて石ポット状態にして植えるかです。
楽な道ではなく、厳しい道を選択。
苦労して積んだ石を降ろして(最初からこうしておけば)地面まで石をどけます。
土を入れるスペースを作りながら、再度石を組み直して積み上げ。
また石との戦いだ。
2本のコニファーを無事植えることが出来ました。
なかなか覚えられない植物の名前、左が「ゴールドコーン」、右が「ローズダリス」、真ん中ループの外に「ブルーエンジェル」です。
コニファーは格好いい名前が多い。
ボテッとしている木は「ツツジ」です。
早く走らせたい・・・・
石トンネル周辺を整備しています。3本の木を石で区画した3つのスペースに植込み。
奥にピンクユキヤナギ、色が抜けて白くなるのでフェンスの白と同化。考えがそこまで及ばなかった。
庭に香りを漂わせるジンチョウゲの白を入れてみました。まだ株が小さいので年数掛かりそうです。
なかなかやっかいなシャクナゲ・ウエディングブーケ、名前の通り豪華な花が咲きますが、何年か前に適当に植えたやつは花芽もつかない。再度挑戦、今度はマニュアル通りに植えてみた。
植物は自分の思い通りになりません。
この庭の環境に合ったもの達が残ります。
デザイン壁に取り付けるプレートです。
アイアン屋さんに作ってもらいました。
幅が90センチあります。もう立派すぎなのであります。
「Kikori」の部分は別パーツなので実際取り付ける時はセンターに来ます。
ただ、肝心の壁の方がまだ出来てないのでしばらくお預けです。
壁を出入りするトンネル部分、後からの改修が困難な部分なので、車両の通過チェックをしておきます。
線路でサイズ変更ができない部分まで積んだところで、全体のボリュームを確認。
風通しや「見える見えない」などを考慮して、稜線のカットラインを決めます。
照明やサインプレートも付くのでギリギリまでカットしました。
それでも「部屋から花壇が見えなくなった」と、カミさんからクレームが・・・
壁に花模様のタイルを埋め込むことで和解。
この先は、モルタルで表面を仕上げて塗装したら完成となります。まだまだ時間が掛かります。
ミステリーストーン。どうやってできたかは謎?
とにかく石のやり場に困り果ててる状況。
ロックガーデンを作って石を消費させる作戦に取りかかりました。その中で登場したのが「謎の石トンネル」です。
危なっかしいのが見せ場。
実際、乗っかってるだけなので、上に乗ったりすると崩れます。本当に危険なのです。
↑Before
↓After
サツキを2本撤去し、石をここまで必死で運びロックガーデン風にしてみました。
植栽はこれからです。これで、処理に困ってた石が片付きました。
鉄道と庭の同時進行で進めています。
このコーナー部分は以前カシノキがあった場所です。
板塀にして、瓦(本当は瓦ではない)を乗せてみました。
花壇などの囲いに使うであろう素焼きの板を、瓦仕立てにしてみました。
そのままでは取り付かないので、ドリルで穴を開けビス止めすることに。
端材で治具を作ってやってみたところ、思ったよりスムーズにいきました。
花担当のカミさんが植え込んだハンギングを飾ってみました。
広そうに見えた板塀ですが、飾ってみるともう満杯という感じです。
この額ハンギングは、試しに私が作ったものです。額はハメ込み仕様にしてチェンジ可能です。
作る手間より、引っ掛け金具や縦スライド金具など部品を探す方が手間でしたが、この調子だと幾つも作れそう。
↑ Before
↓ After
足元はレンガを並べて「ジグザグ花壇」をつくります。
飛び出しカーブのところへデザイン壁を造っていきます。
先ずは撤去作業から。
この庭では、何をやるにも「石との戦い」から始まります。
見かけは小さいですが、これが重いのです。
移動するには転がすか、布に包んで引っ張るか、いろいろな手段を使います。
撤去完了です。
手前の石を庭の上段に移動する試みをいろいろトライしましたが重すぎて諦めです。
テコとコロで水平移動させるのが精一杯・・・ワンオペはつらいです。
この石は、このままココで役だってもらう作戦に変更です。
壁はブロックを積み上げて、モルタルで表面を仕上げる予定です。
位置確認のため仮置きしてチェックです。
4段積みで3段目は穴を開け、そこを列車が通り抜けるというシーンを作ります。
まだまだこれからです。
楽しみはこの壁に
[Kikori Garden Railway]という
サインプレートを取り付ける時です。
手前の線路がルート上の関係でブロック道床からどうしてもハミ出す事態に。
ここは、板を敷いて対応することにした。
路盤を兼用する板とカウンター用の2段重ねです。
カウンター板は凹みを入れて台座にかませズレないようにしました。
屋外では木は腐りやすいので、今回の木部は頑丈なアイアンウッド(イタウバ)を使っています。
この樹種、アイアンウッドの中でも切断などの加工はとてもし易いです。
しかしながら、ビスは下穴、皿取りは必須です。堅木用のビスでないと切れます。
ビスが途中で切れたり折れるとやっかいです。
たまに、石かと思うぐらい堅いヤツがあって、穴開けるのも煙モクモクで下穴錐が曲がることもあります。
だんだん完成イメージに近づいてきました。
運転台回りを整備します。
どこかにガーデンゲートを設置したかったのですが、良い場所がみあたらず諦めモード。
「ココがあるぎゃ」と思いついた場所が運転台の両サイド、どこかへ入るというゲートではありませんけど。
石と枕木を撤去し位置決め。
大した基礎ではありませんが、7段と低いので、まぁ大丈夫でしょう。
レンガ台座の上に飾りを乗せてイメージ確認。
完成するまで「乗せないで」とカミさんからクレームが。
何かぶつけて壊れる可能性大なので、土木仕事が終わるまで撤収します。
カウンター板を置いたら完成となります。
何を置くか・・・フクロウ、リス、ウサギ、フラワーポットなど。迷った末、この「フルーツバスケット」にしてみました。
かなり洋風な雰囲気。だんだん「ガーデン」らしくなってきました。
旧レイアウトではこの鉄橋はラックレールラインの頂上に設置されていて、鉄橋下は谷川が流れる雰囲気となっていました。
今回の改造で内外ラインを入れ替えたので、この鉄橋の行き場が無くなってしまい、仕方なくココに設置。
地べたに架かる橋は不自然ですがしかたありません。
そして、内回りに設置したループ線は、旧レイアウトの池の上を通ります。
しかし、スパンが長すぎて橋脚を池の中に立てる必要が出て来ました。
いろいろ課題が発生してきます。
底に穴を開けて、石柱橋脚を立てました。
ここまで来たら、ついでに囲いもぶっ壊して、橋の下を掘り下げ岩場にしました。
これで不自然さの解消となりました。
イメージ的には、奥へ流れていく感じにしています。
実際は、排水口が手前にあるので水は手前に流れます。
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